「近隣土地の買い増し進展」および「時間貸駐車場運用開始」について
らくたま23号にご出資いただいている皆さまに、本ファンドの価値向上に影響する 2つの進展 についてご報告いたします。
当社は、将来の売却価値を最大化するため、隣接地の取得を計画的に進めてまいりました。このたび2025年8月以降に近隣2件の土地取得が成立し、
▶ 当社所有地は合計 440.97㎡(+470%) へと大幅に拡大
(対象地 93.81㎡ → 一体敷地 440.97㎡)
敷地規模の飛躍的な拡大は、本ファンドの出口戦略において極めて大きな意味を持ちます。
【買い増しによる主な効果】
今回の買い増しは、23号ファンドの将来価値を押し上げる極めて重要なステップです。
建築までの期間を無駄にせず、土地の価値維持と安定収益の確保を目的として、対象地および南側当社所有地の一部を タイムズ24株式会社へ賃貸し、時間貸駐車場としての暫定運用を開始いたしました。
【契約概要】
この暫定運用により、売却前の期間にも確実な収益を得ながら土地を最良の状態で維持できます。なお、ファンド全体の出口方針・EXIT戦略に変更はありません。
① 時間貸駐車場による短期収益の確保
着実なインカム収益により、元本償還の確実性がさらに向上します。
② 土地買い増しによる価値向上
敷地を一体活用できることで開発規模が広がり、より高付加価値の売却戦略の構築が可能になります。
③ 売却成立の確度が上昇
本物件の購入者にとっては、取得後から建築着手までの期間において安定した収益が得られる点が大きな判断材料となります。この“収益を生む状態”は購入側にとっても安心感につながり、売却交渉をスムーズに進めやすくする効果が期待できます。
今回の取り組みにより、対象不動産の資産価値は着実に向上し、売却成立の確度もこれまで以上に高まってきております。
さらに、本ファンドは 全期間配当保証ファンド であるため、売却が早期に実現した際には、早期償還に伴うアップサイド配当が発生する仕組み となっています。今回の進展により、その実現可能性も一段と高まってきています。
運用面での施策は一つひとつが確実に成果へと結びつきつつあり、投資家の皆さまにとって、より魅力的なリターンが期待できる状況が着実に整いつつあります。
当社では、これからも、投資家の皆さまの信頼にお応えするため、「資産価値の最大化」と「安心できる運用」の両立を最優先に、運用状況の適切な開示を継続してまいります。引き続き、『らくたま』ならではの堅実かつ戦略的な運用にご期待ください。